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入院して人工股関節置換術を受けられる方へ
手術後は、手術した股関節が安定しておらず、脱臼してしまう危険があります。
特に手術直後はその危険性が大きいです。
股関節を良い状態に保っておくために、股関節を直角以上に曲げ過ぎることや、股を閉じて足を組む動作や、床や足元に手を伸ばしてかがむこと、過度に体重をかける動作などを避ける必要があります。
手術後、しばらくの間は、脱臼しないようにさまざまな動作が制限されます。
そのため、以下のものを揃えてください。
日常生活の中で気を付けて頂くことや、動作の工夫については、入院後にリハビリで一緒に練習していきます。
手術後は上を向いて寝るときや横を向いて寝るときに膝の間にクッションを挟みます。
沈み込みの少ない枕やクッションを用意してください。
足元に手を伸ばすことが制限されるので、足を洗うために、長い柄の洗体ブラシが必要です。100円均一などでも手に入ります。
床に手を伸ばすことが制限されるので、床のものを拾うために、火ばさみやマジックハンドなどがあると便利です。靴を履くために長い靴ベラがあると便利です。
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